#13 B級ホラー?いやいやこの面白さはA級です! 『チャイルド・プレイ』
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『チャイルド・プレイ』 1988年作品
恐怖レベル・・・★★★★
インパクト・・・★★★★★
おすすめ度・・・★★★★★
今回は1980年代のホラー映画でもかなりの名作(と、僕が勝手に思っている)『チャイルド・プレイ』をレビューしたいと思います。
この映画も前回レビューした『トレマーズ』同様に今だ現役で新作がリリースされている息の長い映画になっております。
今現在リリースされている作品は6作品となっており、一番新しい作品は2013年にリリースされた『チャイルド・プレイ 誕生の秘密』となっていますが、なんと今年2017年に新作がリリースされるという噂が入ってきており、何とも楽しみであります!
今回はその1作目の『チャイルド・プレイ』をレビューしたいと思います
映画の大まかなあらすじは
ある夜の街、一人の逃亡犯とそれを追う刑事から物語は始まります。
逃亡犯は悪名高い‟湖畔の絞殺魔”と呼ばれているチャールズ・リー・レイ
(以下:チャールズ・レイ)という凶悪犯で、仲間に裏切られ置き去りにされた彼はおもちゃ屋に逃げ込むも刑事に撃たれ致命傷を負ってしまう。
チャールズ・レイは絶命する前に自分を撃った刑事と裏切った仲間への復讐を宣言し、ブードゥーの呪文を唱え絶命する。
しかし彼は絶命する前にブードゥーの呪文で人気キャラクターの
「グッドガイ人形」に魂を移していたのである。
そんな中息子アンディがクリスマスプレゼントにグッドガイ人形を欲しがっていたことを知っていた母親のカレンは怪しい露天商からグッドガイ人形を購入する。
その後アンディとカレン親子の周りで不可解な殺人が多発していく・・・。
【グッドガイ人形】
この映画のみどころは‟見た目は人形、中身は人間”といった某アニメのセリフではないですが、残虐な凶悪犯が人形に乗り移り、自分の邪魔をする人間を次々に始末していくところですよね。
しかも非常に執念深く、残虐性を兼ね備えた根っからの凶悪犯ですから殺しに関しては一切妥協しません。
裏切った仲間に必ず復讐するシーンなどは生きていた頃のチャールズ・レイの執念をそのまま投影しているかのよう。
しかも相手は人形であるがゆえにみな警戒心がなく簡単に始末されていってしまいます・・・w
しかも泣けてくることに、それらの連続殺人事件の犯人がすべて息子アンディの仕業にされてしまう・・・という何とも悲惨な不幸っぷりについつい同情してしまいます。
そしてグッドガイ人形に乗り移ったチャールズ・レイには本当の目的がありそれを実行しようと画策します。
それは映画を観て確認していただきたいと思います・・・。
あるシーンで
‟母親がグッドガイ人形の背中を開け電池を確認した際、電池が・・”のシーンは
結構トリハダものでした・・・(笑)
ちなみにこのチャッキーのモデルとなった「グッドガイ人形」は実際に楽天などで普通に販売されているようです。(値段は15000円前後でした)
気になった方はおひとつ購入されてみてはいかがでしょうか?かわいいですよw
このように豹変しないといいですね・・・(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。