#4 あまりの怖さにニューヨーク近代美術館に永久保存された映画 『悪魔のいけにえ』
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『 悪魔のいけにえ 』 1975年作品
恐怖レベル・・・★★★★★
インパクト・・・★★★★★
おすすめ度・・・★★★★
1970年代を代表するホラー映画の金字塔と言えばやっぱりこの
「悪魔のいけにえ」ですよね。
上の画像は当時のポスターのデザインがそのままジャケットになっているの
ですが、これをみるだけでも結構な怖さですよね・・・。
そしてこの映画はあまりの恐ろしさに殿堂入りしてしまい、その
マスターフィルムは『ニューヨーク近代美術館』に永久保存されているそうです・・・。
映画の大まかなあらすじは
頭のおかしなファミリーがいて、その街にたどり着いた数人の男女を食料にしようと画策する。
しかしそれに気づいた男女が脱走を試みるが、人の皮の仮面を被りチェーンソーを持った大男のレザーフェイスが追いかけてくる。
これだけでもかなり悪夢にうなされそうな怖さです・・・w
ちなみによく『13日の金曜日』シリーズの顔である“ジェイソン”がチェーンソーを使っているという声を聞きますが、ジェイソンは一度もチェーンソーを使ったことはありません・・・。
女性の反撃にあってジェイソンのほうがチェーンソーで斬られたことはありましたが・・・(笑)
なのでこのチェーンソーはこの‟レザーフェイスの専売特許”なのです。
この映画は実は公開から数十年DVD化されることはありませんでした。
海外では販売されていましたが、音声もテキストも英語のみで、オークションなどではたまにみかけましたが、値段も結構高くてかなりのプレミアがついていました。
なので、日本でリリースされたときはとても嬉しかったです。
「テキサスチェーンソー」「テキサスチェーンソー・ビギニング」
「悪魔のいけにえ・レザーフェイス一家の逆襲」と続いていきます・・・。
勿論全作品鑑賞しました・・・w
今のとこ最後の作品は2013年の
しかしまだまだ続いていきそうですね・・。
そのレビューはまた別の機会に書きたいと思います。
ちなみに日本ではチェーンソーでの作業時間は1日あたり最大2時間までという制限が労働省(当時・現在の厚生労働省)の通達で定められているそうです(豆知識)
でもこの人(レザーフェイス)はそんなことお構いなしにチェーンソーを振り回し大暴れします。それ以前にチェーンソーで人を切ってはいけませんよね・・・w
この恐ろしいレザー・フェイス役を見事に演じた俳優のガンナー・ハンセン氏は2015年11月7日に膵臓ガンのため68歳で死去している。
ご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。