#9 13金の中でも一線を画す 『新・13日の金曜日』 (ネタバレ注意)!
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『新・13日の金曜日』 1985年作品
恐怖レベル・・・★★★
インパクト・・・★★★★
おすすめ度・・・★★★
今日は有名なホラー映画でもある“13日の金曜日シリーズ”の5作目でもある
『新・13日の金曜日』について記事にしたいと思います。
この作品は1985年に映画公開されました。
もう公開されてかなりの年数が経ちますよね・・・。これから載せる記事には
『ネタバレ』がありますので、まだ見られていない方(果たしているかな?w)は閲覧注意です。
今回はなぜ「数ある13金シリーズの中で最初に記事にしたのがこれなのか?」といいますと、“他の13日の金曜日とは違う設定”であるからです・・・。
それは何かと言いますと『この映画の殺人鬼の正体はジェイソンになりすました模倣犯の仕業である』というところですよね。
TwitterにYouTubeと、なりすましが横行する昨今、“元祖なりすまし”と言っても過言ではない(おいw)作品であると思います。
この映画の世界観で殺人が行われている間、当の本人(ジェイソン)は土の中で眠っているという設定なんですねえ・・・w
しかしこの映画で次々に起こる連続殺人はあのジェイソンにも似た力技、残虐性をちゃんと兼ね備えており、あたかもラストを見るまでは“ジェイソンの仕業である”と錯覚してしまうほどです・・・。
結局犯人は『息子を殺された父親が復讐のためにジェイソンの仕業にみせかけ起こした連続殺人』という設定です。
いくら復讐のためとはいえ、生身の人間がここまで残酷に人を殺していけるものなのか?と思わなくもないですが、毎度のように若者たちが次々と犠牲になっていきます・・・。(アーメン)
しかしこの新・13日の金曜日、本編と全く関係ないのかといわれるとそういうわけでもなく、4作目でもある『13日の金曜日・完結編』の生き残りであるトミーがこの新・13日の金曜日の主人公として登場しており、完結編のその後の話であるということが容易にわかります。
ラストはこのトミーが“何かジェイソンに取りつかれたかのような感じ”で終わりますが、その次の作品でもある6作目『13日の金曜日・ジェイソンは生きていた』で普通にまたジェイソンを葬るためにトミーが登場するという謎の作品でもあります・・・w
なんかこの『新・13日の金曜日』は僕の中で骨休め的な感じの作品のような気がして少し面白いと感じました。
この画像は映画公開当時、映画館に置いてあったチラシみたいです。
1980年代当時を思わせる独特の不気味さを表現できてるチラシですよね・・・w
ちなみにトップの画像はレーザーディスク版(死語w)のジャケットなんですが、DVD版にはこのデザインは使用されませんでした・・・。
でも僕はこっちのジャケットのほうが断然かっこいいので好きなんですけどね・・・w
最後までお読みいただきありがとうございました。