#10 1年に1晩だけ全ての犯罪が合法になる 『パージ』
『パージ』 2013年作品
恐怖レベル・・・★★★★
インパクト・・・★★★
おすすめ度・・・★★★
本日はホラーというよりはどちらかといえば「サスペンス」のジャンルになると思われる映画であり、まだ比較的新しめの映画『パージ』についてレビューしたいと思います。
パージとは日本語でいう『浄化』の意味をあらわす。
簡単にパージの内容をまとめると、1年に一度12時間だけ全ての犯罪が合法になりますよ~。
その間警察など国の機関も全て停止しますので、日頃恨んでいる人(上司とかw)
この機会にぜひ復讐してガス抜きをしましょうね。
と、いった話です・・・。
映画の大まかなあらすじは
防犯設備会社に務める比較的富裕層の4人(父、母、娘、息子)暮らしの家族がいた。
そして今年もパージの時期がやってきたので、家族はそれに参加せず12時間身を守ることに徹しようとしていた。
しかしパージが始まったすぐの頃に家の前に助けを求める重傷を負ったホームレスらしき男が助けを求めてくる・・・。
自分たちの身を守るのが精一杯だった家族は男を見殺しにしようとするが、息子が鍵を開けて男を家の中に入れてしまう。
それからしばらくしてパージに参加している数人の男女が家の周りを取り囲み、匿っている男の引き渡しを要求。
もし引き渡さなければ無理やりに家に侵入し家族全員皆殺しにすると脅す。
父と母は家のどこかに隠れた男を探し引き渡そうとするが・・・。
この映画の見どころは息子が一人の男を助けたために起こる災難というか、本来であれば設備的にも無事に12時間を逃げ切れるはずだったのに、その行動により全ての歯車が狂ってしまう恐ろしさだと思います。
そして男を追ってきた数人の男女の残虐性、凶暴性も映画を観ていくとよくわかります。
12時間は全ての犯罪が合法ですから、みなさん全て本気であり‟殺る気”でありますw
しかし家族側も身を守るために戦わなければなりませんので、それで仮に相手を殺してしまったとしてもそれもまた合法であります・・・。
しかしこの映画もまた‟もしこれがリアルであれば本当に恐ろしい話”の類の
映画だと思います。
もしもこんな12時間全ての犯罪が合法になってしまったとしたら、果たして12時間とはいえ、自分の身を守れるのか・・・?と考えてしまいます。
こういう緊迫した状態の12時間って実際の時間の流れよりも感覚的に長く感じてしまうものですし・・。
しかしこの『パージ』も恐怖ばかりを表現した映画ではなく、人間関係についても考えさせられる映画だと思うので、気になる方は一度鑑賞されてみては
いかがでしょうか・・・?
最後までお読みいただきありがとうございました。
#9 13金の中でも一線を画す 『新・13日の金曜日』 (ネタバレ注意)!
『新・13日の金曜日』 1985年作品
恐怖レベル・・・★★★
インパクト・・・★★★★
おすすめ度・・・★★★
今日は有名なホラー映画でもある“13日の金曜日シリーズ”の5作目でもある
『新・13日の金曜日』について記事にしたいと思います。
この作品は1985年に映画公開されました。
もう公開されてかなりの年数が経ちますよね・・・。これから載せる記事には
『ネタバレ』がありますので、まだ見られていない方(果たしているかな?w)は閲覧注意です。
今回はなぜ「数ある13金シリーズの中で最初に記事にしたのがこれなのか?」といいますと、“他の13日の金曜日とは違う設定”であるからです・・・。
それは何かと言いますと『この映画の殺人鬼の正体はジェイソンになりすました模倣犯の仕業である』というところですよね。
TwitterにYouTubeと、なりすましが横行する昨今、“元祖なりすまし”と言っても過言ではない(おいw)作品であると思います。
この映画の世界観で殺人が行われている間、当の本人(ジェイソン)は土の中で眠っているという設定なんですねえ・・・w
しかしこの映画で次々に起こる連続殺人はあのジェイソンにも似た力技、残虐性をちゃんと兼ね備えており、あたかもラストを見るまでは“ジェイソンの仕業である”と錯覚してしまうほどです・・・。
結局犯人は『息子を殺された父親が復讐のためにジェイソンの仕業にみせかけ起こした連続殺人』という設定です。
いくら復讐のためとはいえ、生身の人間がここまで残酷に人を殺していけるものなのか?と思わなくもないですが、毎度のように若者たちが次々と犠牲になっていきます・・・。(アーメン)
しかしこの新・13日の金曜日、本編と全く関係ないのかといわれるとそういうわけでもなく、4作目でもある『13日の金曜日・完結編』の生き残りであるトミーがこの新・13日の金曜日の主人公として登場しており、完結編のその後の話であるということが容易にわかります。
ラストはこのトミーが“何かジェイソンに取りつかれたかのような感じ”で終わりますが、その次の作品でもある6作目『13日の金曜日・ジェイソンは生きていた』で普通にまたジェイソンを葬るためにトミーが登場するという謎の作品でもあります・・・w
なんかこの『新・13日の金曜日』は僕の中で骨休め的な感じの作品のような気がして少し面白いと感じました。
この画像は映画公開当時、映画館に置いてあったチラシみたいです。
1980年代当時を思わせる独特の不気味さを表現できてるチラシですよね・・・w
ちなみにトップの画像はレーザーディスク版(死語w)のジャケットなんですが、DVD版にはこのデザインは使用されませんでした・・・。
でも僕はこっちのジャケットのほうが断然かっこいいので好きなんですけどね・・・w
最後までお読みいただきありがとうございました。
#8 国が制定した間引き法案BR法 『バトル・ロワイヤル』
『バトル・ロワイヤル』 2000年作品
恐怖レベル・・・★★★★
インパクト・・・★★★★★
おすすめ度・・・★★★
先日に続き本日も邦画(日本映画)になります。
今回は映画が公開された際に、国会でも問題作として取り上げられてしまった
『バトル・ロワイヤル』をレビューしたいと思います。
この映画が公開されたのは2000年でしたので、少し古い映画になりますが、つい先日また久しぶりにこの映画を観る機会があったのでレビューすることにしました・・・。
まあ結構古い映画になるので内容をご存じでない方は少ないかと思われますが、
一応ネタバレ注意ということでこれからちょうど観ようと思ってたんだよ~って方はブラウザバックを推奨します・・・。(いるかなそんな人・・・?w)
映画の大まかなあらすじとしては
全国の中学校からランダムで1校1クラスを選出し、無人島に連れていきます。
その無人島で生徒全員を『最後の一人になるまで殺し合い』をさせ、生き残った生徒には国が一生生活を保障する『BR法』という国家政策の話です・・・。
ゲームスタート時に生徒たちにはバッグが渡され、その中には水や食料、地図にコンパスあとランダムで武器が入っています。
カバンに入っている武器はランダムですので、ショットガンやマシンガンのような使える銃火器系武器が入っていることもありますが、鍋のフタやメガホンなど中には武器にならないようなものも入っているときもあります。
一番大ハズレの武器は紙で作られた‟ハリセン”なんかもありました・・・w
その武器を使用するもよし、他の生徒を殺して武器を奪うもよし、この戦いには“反則はありません・・・。”
あと生徒たちの首には全員首輪がつけられています。
この首輪は島の外へ逃げ出そうとしたり、無理に外そうとしたり、禁止エリアに長く滞在した場合に爆発する仕掛けになっています。
生徒たちが戦わずに逃げることはできない仕組みになっているほか、
盗聴器&心臓モニターの役割を果たしており、生徒が亡くなったり談合して逃げ出す計画を立てようものなら執行本部に逐一報告が行くという仕組みです。
この作品が作られた時代はリアルでも学生の犯罪が多発していた時期での公開だったため、当時規制の厳しいこの日本でよくこの映画を公開できたな・・・。と思った記憶があります。
要は悪い生徒たちを無人島で殺し合いさせ間引きするという内容に加え、それが
“国家の政策である”という、ストーリー的には理にかなってるというか・・・
いやいや、よくよく考えたら怖いですってこの話・・・w
そりゃ国会でも問題作として取り上げられますよね・・・。
ストーリーもかなりリアルな内容になっており、生徒の中にも“人を殺してみたくて面白がって参加してきた志願者”がいたり、仕方なく殺し合いする者、放棄して自殺する者、協力して逃げ出す計画を立てる者など様々です。
その中でもとくに際立っていたのが面白がって参加してきた志願者です。
もしリアルにこんなことが起こったとしたら、必ず一人はいそうな存在・・・。
殺しても罪に問われないどころか、生き残れたら国が一生面倒見てくれるという事にもなってくると絶対志願してくるヤツが一人はいるだろうな。という
リアルで不気味な立ち位置の存在・・・。
この存在が更に映画をリアルに近いストーリーに作り上げた材料になったといえますよね・・・。
更に不正をおこなって仮に生き延びれたとしても、その後は「国際指名手配犯」となってしまい、一生国から追われる身となってしまうという逃げ場のない設定・・・。
「人生はゲームです。生き残って価値のある大人になりましょう・・・。」
というセリフがなんとも刺さるストーリーですよね・・・。
でもこのバトルロワイヤルという話、僕はまんざら暴力だけを取り上げた映画ではないと思っています。
たしかに暴力シーンの過激さが目立ちすぎて本質が隠れてしまっている感はありますが、よく観てみるとちゃんとしたメッセージも感じ取ることができるかと思います。
日本ではこういったBR法のような政策が取られることはないかとは思いますが、しかし100%ではない・・・のかなと少し思ったりもしたりします。
実際に海外(アフリカ辺り)では冷酷な兵士を作るために少年期に友達同士を殺し合いさせ、生き残った者を兵士にするという事が現実にあるそうです。
こういった出来事は映画だけの話ではないのです・・・。
むしろこの映画を反面教師にして“頑張って人生を生きていきましょう・・・”
というポジティブに考えていけばよいのかなと思います。
でも僕が思うのは「本当に恐ろしいのは生きた人間の中に住む悪魔」ではないかと思います・・・。(オチこればっかり・・・w)
最後までお読みいただきありがとうございました。
#7 保険金の為なら手段を選ばない恐怖を見事に描いた映画 『黒い家』
『黒い家』 1999年作品
恐怖レベル・・・★★★★
インパクト・・・★★★★★
おすすめ度・・・★★★★
今日はこのブログでは初めての邦画(日本映画)で、ジャパニーズサスペンスの中でも最も怖いと感じた映画『黒い家』のレビューをしたいと思います。
この作品は1997年に小説で発売され、その後1999年に映画化されました。
僕は小説を読んだことはありませんが、原作である小説のほうもかなりすばらしいらしいです・・・。
映画の大まかなあらすじは
大手生命保険会社に勤務する若槻はある日、保険に入っている菰田に自宅に呼び出され訪問するが、菰田の嫁の連れ子が首吊り自殺しているのを発見する。
その後執拗に保険金を請求してくる菰田に対し若槻は疑念を持ち始める・・・。
保険金詐欺を疑い始めた大手保険会社は調査を開始するが、それに関わる者が次々と消されていくのだった・・・。
この映画の怖いとこはなんといっても霊的なものではなく“生きた人間の怖さ”
ですよね・・・。
保険金に対する人間の執着・・・。
保険金に目がくらんだサイコパスが金を手にするためなら例え愛する家族であったとしても容赦しない狂人っぷり・・・w
そしてその保険金請求に疑いを持つ者、調査する者、その担当の周囲の人間といった“自分の邪魔をする者たち”はすべて標的になり次々と殺害されていくことになります。
そういった精神的にくる恐怖を見事に描いた作品だと思います。
そして現実に起こりうる犯罪、過去にも現実に起こったであろう事件、そんなかなり身近に感じれる作品であるからこそ、恐怖してしまうんですよね・・・。
この映画はのちの2007年に韓国映画の『黒い家-エンジビル-』としてリメイクされました。
僕は韓国のリメイク版のほうも観賞しました。
しかし僕は精神的な恐怖を描いた面でジャパニーズサスペンスやホラー系はやはり日本が最強だと思いました。
もし観賞される機会があるなら僕は日本版の『黒い家』を推奨したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
#6 罪人を罰する悪魔 『DEVIL』
『デビル』 2010年作品
恐怖レベル・・・★★★
インパクト・・・★★★★
おすすめ度・・・★★★★
僕はM・ナイトシャマラン監督の映画も結構好きで『シックスセンス』から始まり、今のところ最新作でもある『ヴィジット』まで一通り全て観賞しました。
今回は僕が知っている限りでは8作目に当たる、この『デビル』をレビュー
したいと思います。
映画の大まかなあらすじは
ある高層ビルのエレベーターに男女5人(男性:3人女性:2人)が乗りこみ、上昇しているところでエレベーターが停止します。
この閉鎖された空間の中に閉じ込められた5人は苛立ち、お互いを罵り合い、
疑心暗鬼になっていきます。
管理室には2人の男性がおり、防犯カメラでエレベーターの中を監視している。
そして閉じ込められた人たちにアナウンスで呼び掛ける事はできますが、
閉じ込められている人たちの声は管理室には聞こえない状況。
そんな状況下、エレベーターの中の女性が誰かに切られ負傷したことにより、
管理室に刑事が到着する。
その後エレベーター内が暗闇になり、ものすごい奇声とともに1人の男性が殺害されてしまう。
そして管理人の1人が“閉じ込められている乗客の中に悪魔がいる”事をほのめかす言動をするようになる・・・。
この映画の魅力としては狭いエレベーター内という中での駆け引きと、その関わっている人間全てに実は密接な関係が絡んでいる面白さだと思います。
そしてこの映画に登場する悪魔の特徴は
「悪魔は罪人を罰する」
「悪魔は全員を殺す」
「悪魔は邪魔者を容赦しない」
「悪魔はその者を最も愛する人の前で殺す」
と言った正義なのか悪なのか全くわからない仕様になっていますw
しかし罪人を罰する悪魔なのでどちらかと言えば善よりになるのではないかと
思います。
この悪魔は罪を犯した心を隠す自分に対するウソが呼び寄せる悪魔だそうです・・・。
この手の映画を見ているとつくづく「悪が栄えた試しなし」という言葉や
「悪は滅びる」といったワードが頭をよぎりますね・・・w
この「DEVIL」もホラー要素だけに徹しておらず、涙が出るシーンなどもあり監督のメッセージが存分に込められている映画だと思いました。
同じ“狭い空間”を題材にした映画でもうひとつ「フォーン・ブース」という映画があります。
また機会があればそちらのほうも記事にしたいと思います・・・。
しかし、シャマラン監督はいつになったら「エアベンダー」の続編を作るのでしょうか・・・?w
最後までお読みいただきありがとうございました。
#5 コメディ要素もあるがしっかり怖い映画『スペル』
『スペル』 2009年作品
恐怖レベル・・・★★★★
インパクト・・・★★★★★
おすすめ度・・・★★★★★
僕はこの映画『スペル』をなんだかんだで5回以上は観ました・・・w
“DRAG ME TO HELL”と書かれたタイトルの通りかは解りませんが、なぜか
また観たくなってしまうんですよね・・・。
中々中毒性のある映画であると思います・・・。
映画の大まかなあらすじは
銀行にお金を借りているおばあさんが返済延期を懇願するも断られ、プライドを傷つけられたおばあさんが融資担当の女性を逆恨みし呪いをかける話。
おばあさんが女性にかけた呪いは『ラミア』といわれ悪魔に3日間苦しまされたあげくに地獄に引きずりこまれるという恐ろしい呪いである。
その呪いを解くために女性は奔走するのだが・・・。
この映画の監督は「死霊のはらわた」や「スパイダーマン」の監督でもある
『サム・ライミ』です。
僕はジョージA・ロメロも好きですが、サム・ライミもとても好きです。
しかしこの映画、一見怖い話だけと思われますが、結構コメディタッチな部分もたくさん出てきたり、かといって怖いとこはしっかり魅せる当たりがやはりサム・ライミは天才だと思います。
“ゾンビ”映画はロメロと言われていますが、こと“悪魔・死霊”に関してはやはりこのサム・ライミの専売特許だと痛感させられる仕上がりになっています。
あとこの映画の特徴として、「黒魔術」がとくにメインとなっていますので、占いや魔術に興味のある方だったら興味を引かれる作品ではないでしょうか・・・。
それと同時に黒魔術の呪いの恐ろしさもよく表現されており、悪魔の執念深さやタイムリミットがせまっていく過程などは観てて恐怖を誘いますね。
‟そしてラストはかなり衝撃的な結末を迎えます・・・”
それにしてもこの映画に登場するおばあさんが、とにかく
「怖い!、汚い!、しつこい!」w
そしてこんなに恐ろしい呪いのかけ方を知っている人だったとは・・・。
お年寄りだからといって粗末に対応してはいけません。
やはり‟お年寄りは大切に・・・”という言葉を痛感させられます・・・w
しかし恐怖だけの一枚岩な感じでもなく、彼氏がその女性を支えてくれる感動シーンもあり、リア充っぷりな要素もあったりします・・・。
ただ最後にこの映画を観て僕が心底思ったことは・・・
「人間の逆恨みって本当に恐ろしい・・・!!」ということでしたw
最後までお読みいただきありがとうございました。
#4 あまりの怖さにニューヨーク近代美術館に永久保存された映画 『悪魔のいけにえ』
『 悪魔のいけにえ 』 1975年作品
恐怖レベル・・・★★★★★
インパクト・・・★★★★★
おすすめ度・・・★★★★
1970年代を代表するホラー映画の金字塔と言えばやっぱりこの
「悪魔のいけにえ」ですよね。
上の画像は当時のポスターのデザインがそのままジャケットになっているの
ですが、これをみるだけでも結構な怖さですよね・・・。
そしてこの映画はあまりの恐ろしさに殿堂入りしてしまい、その
マスターフィルムは『ニューヨーク近代美術館』に永久保存されているそうです・・・。
映画の大まかなあらすじは
頭のおかしなファミリーがいて、その街にたどり着いた数人の男女を食料にしようと画策する。
しかしそれに気づいた男女が脱走を試みるが、人の皮の仮面を被りチェーンソーを持った大男のレザーフェイスが追いかけてくる。
これだけでもかなり悪夢にうなされそうな怖さです・・・w
ちなみによく『13日の金曜日』シリーズの顔である“ジェイソン”がチェーンソーを使っているという声を聞きますが、ジェイソンは一度もチェーンソーを使ったことはありません・・・。
女性の反撃にあってジェイソンのほうがチェーンソーで斬られたことはありましたが・・・(笑)
なのでこのチェーンソーはこの‟レザーフェイスの専売特許”なのです。
この映画は実は公開から数十年DVD化されることはありませんでした。
海外では販売されていましたが、音声もテキストも英語のみで、オークションなどではたまにみかけましたが、値段も結構高くてかなりのプレミアがついていました。
なので、日本でリリースされたときはとても嬉しかったです。
「テキサスチェーンソー」「テキサスチェーンソー・ビギニング」
「悪魔のいけにえ・レザーフェイス一家の逆襲」と続いていきます・・・。
勿論全作品鑑賞しました・・・w
今のとこ最後の作品は2013年の
しかしまだまだ続いていきそうですね・・。
そのレビューはまた別の機会に書きたいと思います。
ちなみに日本ではチェーンソーでの作業時間は1日あたり最大2時間までという制限が労働省(当時・現在の厚生労働省)の通達で定められているそうです(豆知識)
でもこの人(レザーフェイス)はそんなことお構いなしにチェーンソーを振り回し大暴れします。それ以前にチェーンソーで人を切ってはいけませんよね・・・w
この恐ろしいレザー・フェイス役を見事に演じた俳優のガンナー・ハンセン氏は2015年11月7日に膵臓ガンのため68歳で死去している。
ご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。